ffeen pub(フィーン・パブ)の小説アンソロジー『FFEEN vol.4』に掌編「或る男」を寄稿しました。
誰かに似ている、ある俳優のお話です。
Webでは3/2 18:00まで無料公開、春頃にアンソロジーとして書籍化されるそうです。note.com
よろしくお願いします。
今年の作品を読んでくださったみなさま、どうもありがとうございました。
小説は一人でも書きつづけることができます。実際、ずいぶん長いことそうしてきました。でも読んでくれる人がいるのだと思えることが、書きつづけることの困難さを乗り越えるときにどれほどの力になるか。本当に感謝ばかりです。
書く場所を与えてもらえること、読んでくれる人のいることのありがたさを忘れずに、ますます精進していきたいと思います。
来年も目にしてもらえる機会がたくさんありますように。
大木 芙沙子
2023年の発表作品リスト(再録含む)
- 「二十七番目の月」(Kaguya Planet)一般公開開始
- 「にんじん」(『CALL MAGAZINE vol.7』)
- 「うなぎ」(『文學界』2023年5月号掲載)
- 「トイレットペッパー」(『小説すばる』2023年5月号掲載)
- 「みずうみ」(『アンソロジー 夢でしかいけない街』(秘密結社きつね福))
- 「うなぎ」(『水都眩光 幻想短篇アンソロジー』(文藝春秋)収録)
- 「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」(『棕櫚10』(マルカフェ文藝社))
- 「お正月さん」(『アンソロジー 非実在神様』(秘密結社きつね福))
- 「二十七番目の月」(『Kaguya Planet 0号』(Kaguya Planet))
文學界5月号の特集<12人の”幻想”短篇競作>が書籍化され、文藝春秋より『水都眩光 幻想短篇アンソロジー』として刊行されました。
拙作「うなぎ」も収録されています。
わずかながらですが加筆修正も施しました。
きらめく美しい装丁の書籍に入れてもらうことができて嬉しいです。
ちなみに、電子版も同時配信となっているそうです。
よろしくお願いします。
4/17発売の『小説すばる』2023年5月号の〈千字一話〉コーナーに「トイレットペッパー」という掌編を寄稿しています。
1000文字のフラッシュフィクションなので、2分程度で読めるかと。
おもしろそうな連載が開始していたり、豪華な対談が企画されていたりな号ですので、何かのついでに拙作もペラッとのぞいていただければ幸いです。
楽しんでいただけますように。
よろしくお願いします。
4/7発売の『文學界』2023年5月号の特集<12人の”幻想”短篇競作>に「うなぎ」という短編を寄稿しています。
幻想をテーマにした作品群のなかに、こういう話がひとつくらいあっても面白いんじゃないかなと思って書きました。
依頼をいただいたときはびっくりしすぎて、誇張抜きに一瞬息がとまりました。人はあんまりおどろくと息ができなくなるんですね。
目次がでるまで自分以外の執筆者の顔ぶれを知らなかったのですが、あまりの豪華さにおののいております。夢?
夢を見つづけられるように頑張らなくちゃ。
楽しんでいただけますように。
よろしくお願いします。
Kaguya Planet 二周年の節目に掲載していただいた拙作「二十七番目の月」の一般公開が開始されています。
どなたでもアクセスしてお読みいただくことができます。
10000字ちょうどの短編なので、15~20分程度で読めるかと思います。
日中の隙間時間や寝る前のひとときのお供になれれば幸いです。
よろしくお願いします。