9月に読んでおもしろかった本、よかった本です。
(*マークがあるものは再読本)
書籍
- 『日本SFの臨界点 石黒達昌 冬至草/雪女』石黒達昌 / 伴名練₌編(早川書房)
- 『死ぬまでに行きたい海』岸本佐知子(スイッチ・パブリッシング)
- 『猫とスカイツリー』塚本やすし(亜紀書房)
- 『十八番リレー』高山なおみ / 川原真由美(日本放送出版協会)
- 『平安貴族 嫉妬と寵愛の作法』繁田信一(ジー・ビー)
- 『推し、燃ゆ』宇佐美りん(河出書房新社)
漫画
- 『北極百貨店のコンシェルジュさん 2』西村ツチカ(小学館)
- *『北極百貨店のコンシェルジュさん 1』西村ツチカ(小学館)
- 『ルックバック』藤本タツキ(集英社)
- 『美しの首』近藤ようこ(KADOKAWA)
- 『後ハッピーマニア 1』安野モヨコ(祥伝社)
- 『後ハッピーマニア 2』安野モヨコ(祥伝社)
- 『ゴールデンカムイ』27 野田サトル(集英社)
kindleのセールで近藤ようこ作品をあれこれ買ったのでちまちま読んでいます。ハッピーマニアは雑誌掲載は読んでいたのですがこちらもkindleのセールで購入。漫画の電子書籍はおもにkindleとDMM BOOKSの二つで読んでいます。個人的にはDMMのほうがページめくりがスムーズで漫画には向いているかなという印象。
『死ぬまでに行きたい海』は、収録されているエッセイのうちのひとつが雑誌(『MONKEY vol.11 SPRING 2017』)に掲載されていたのをたまたま読んでいて、そこに書かれていたあるセンテンスが大好きで、ずっと忘れられずにいました。というか、それが収録されているエッセイ集とは知らずに読んでいたのですが、出てきたのでびっくりしました。びっくり、感激。ずっと忘れられない文章です。