今年の作品を読んでくださったみなさま、どうもありがとうございました。
小説は一人でも書きつづけることができます。実際、ずいぶん長いことそうしてきました。でも読んでくれる人がいるのだと思えることが、書きつづけることの困難さを乗り越えるときにどれほどの力になるか。本当に感謝ばかりです。
書く場所を与えてもらえること、読んでくれる人のいることのありがたさを忘れずに、ますます精進していきたいと思います。
来年も目にしてもらえる機会がたくさんありますように。
大木 芙沙子
2023年の発表作品リスト(再録含む)
- 「二十七番目の月」(Kaguya Planet)一般公開開始
- 「にんじん」(『CALL MAGAZINE vol.7』)
- 「うなぎ」(『文學界』2023年5月号掲載)
- 「トイレットペッパー」(『小説すばる』2023年5月号掲載)
- 「みずうみ」(『アンソロジー 夢でしかいけない街』(秘密結社きつね福))
- 「うなぎ」(『水都眩光 幻想短篇アンソロジー』(文藝春秋)収録)
- 「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」(『棕櫚10』(マルカフェ文藝社))
- 「お正月さん」(『アンソロジー 非実在神様』(秘密結社きつね福))
- 「二十七番目の月」(『Kaguya Planet 0号』(Kaguya Planet))